マイブームの北京料理
北京料理はもともと北京を中心とした地域に育った素朴な郷土料理ですが、比較的に温暖で海産物や農産物に恵まれていたため、古くから料理の水準が高かったようです。
そうした素地のうえに、都が北京に造られてから各地の豪族たちが料理人を伴って上洛することによって、地方の特色ある料理が流入して、もともとの郷土料理と渾然一体となってこの宮廷料理が完成されたのです。
北京料理の特色は、醤油味が主流で、味付けはややこってりと濃味で、辛味が強いことです。
素材としては、牛や豚、ヒツジ、ヤギなどの肉類を多用します。
そして代表的な料理「北京拷鴨」(北京ダック)は、もともとは南京の宮廷料理だったものですが、15世紀に都が北京に遷されてから、北京料理として完成されます。
横浜中華街では華正樓や安楽園が本格的な北京料理を食べさせる店として知られています。